物やサービスではなく「人」を売るべきだと言われても、具体的にどうすればいいかわからない…
トップセールスは自分よりもトークが短く、むしろ口下手なのに成約数が多い…
こう思った事はありませんか?
この話でよく出るのは、「話すことよりも聞くことの方が大事」です。
ただこの言葉は営業マンであれば、耳にタコができる位聞いたことがあると思います。
ここで1つ見落としがちな点があります。
それは「なぜ聞くことが大事なのか?」です。
そもそもの理由がわかっていないと
「何かうまいことを言ってお客さんを惹きつけよう」
「トークを早くぶつけてお客さんを巻き込んでいこう」となってしまいます。
では、どういうマインドを持てば、聞く理由の本質がつかめるのでしょうか?
それは…
お客さんは鏡である。鏡だからこそ、自分の伝えたいことを刺したいのであれば、まずはお客さんの話を自分に刺す。
です!
お客さんはもちろん鏡である。
これもよく聞く話ですよね。
こちらが笑顔になればお客さんも笑顔になる。
誰もが聞いたことがあるはずです。
実は「聞く」にも同じことが言えます。
こちらが言いたいことを一方的に話していると、お客様もそれを跳ね返そうとこちらに強い態度で反応しています。
それと同じ理由で、こちらがお客さんの話を深く受け止める真剣に聞く、これをすることで、まずは「自分に向けてお客さんの話を指す」
これをやっていきましょう。
お客さんは鏡だからこそ、お客さんの話を自分に刺す。
「自分に刺す」とはそれ自体が話を聞くこと、共感、同調である。
このマインドが理解できていれば、商談がラクになりますよ!