今日はマインド編です。
今自分に成果が出ていないのは、「努力不足」だからだ…
実績を2倍にしたいから、2倍努力しよう…
こう思ったことはありませんか?
意気込んで、頑張ろうとしている事自体は素晴らしいことです。
たdさ、これは大きな落とし穴があります。
それは…
シングルループ学習になってしまっている
ということです。
シングルループ学習とは、即ち、「前提条件は固定化されており、それを疑うことなく、作業をし続けること」です。
これでは、成長のコスパが悪すぎます。
では、何をすればよいのか?
それは…
ダブルループ学習
です!
これは、「前提条件や、構造を疑うことで、改善作を見直す」ことです。
訪問販売で考えてみましょう。
シングルループ学習では、下記のようなことが起きてしまいます。
・成果が出てないのは、自分の笑顔のクオリティーが低いから、もっと笑顔にしよう
・成果が出てないのは、自分の声が小さいから、もっと声大きくしよう
こんな具合に「接客態度」だけを改善しようとします。
一方でダブルループ学習は、「接客態度」の前に、考えるべきことがある下記の戦略を考えます。
・そもそも稼働時間は、昼からではなく、午前中からのほうが良いのではないか?
・競合の情報を集めるべきではないのか?
こういった、上流の基本構を疑い続けることです。
営業マンは、シングルループ学習になりがちなので、結果が出ないことに対して、
・「自責思考で考えろ!」
・「努力不足だろ!」
と片付けられがちです。
ダブルループ学習で、根本の基本構造を疑う姿勢を持てば、今以上に営業が楽しくなりますよ!😆